カラーマネージメント

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2007/03/06/5730.html
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms796755.aspx

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DirectX9では、フルスクリーン表示限定でA2R10G10B10のフォーマットが選択出来るので、これで10bit表示を行うみたいだけれど他の手段での10bit表示の方法がわからない。

10bit表示はおそらく当分の間流行らないと思う。各色のデータがバイト境界で区切られていないから処理しにくいし、WindowsのGDIで8bitより大きい精度の事がきちんと考慮されてないから、色んなトラブルが発生しそうな気がする。

そもそも既存の8bitで表現していたアプリケーションを10bit環境で表示する場合、RGB値はどう変わるんだろう?色の精度だけでなく範囲も変わるだろうけれど、どうやってマッピングするかのカラーマネージメントを特に行わなかった場合、

色空間を考慮しないでリニアに割り当てると、
8bit 10bit
(11111111)(1111111100)
(01111111)(0111111100)
(11111110)(1111111000)
になるのかな?ただこうすると明るい方向には色の範囲が広がらないけど、そういう事をしたい場合は色空間自体が変わってマッピング方法もこんな単純じゃ無くなるんだろうか?ただいくら1024段階になったとはいえ8bitから10bitにリサンプリングする際にリニアスケールしないとしたら量子化誤差が発生するような気が…。まぁ気付かないかもしれないけど…。


VistaWPFではfloat値で色を表現したりするんだろうか?
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms653055.aspx
どうやらfloatで指定出来るようだ。