AMDの「APUって何?」を学ぶブロガー勉強会に参加してきて、コードネーム Llano の A8 3870K のAPUとマザーボードとかを貰った。なのでこのブログはしばらくAMDのAPUの事ばっかりを書こうと思う。

勉強会で飲み物と軽食が用意されているのを忘れていて、到着するまでに結構買い食いをしてしまって後悔。ペットボトルのお茶とデザート付きの食事が出てきた。とてもおいしかったです。

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モリーを刺さないとPCとして動作しないので今度DDR3メモリを秋葉原に寄って買ってこようと思うんだけれど、どれぐらいのメモリが良いのかぐぐって調べてみた。

1年前の記事だけれど、DDR3-1600 ぐらいで良いみたいだ。早いメモリにするとグラフィックは10%〜20%ぐらい性能は上がるみたいだ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/market/20120731_550135.html

DDR3-1600(PC3-12800)のメモリは4GB×2で安いやつだと3千円台前半で買えるみたいだ。

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Llanoの後継?のTrinityだとGPUは20%くらい性能が上がってるみたいだ。製造プロセスはLlanoと同じGLOBALFOUNDRIESの32nm SOIらしい。だけど頂いたマザーボードだとTrinityは使えるかどうか解らないな。。

あとBulldozerアーキテクチャはシングルスレッド性能を捨ててる感じがあるので、OpenCLとか使って色々な演算ユニットを有効活用しないと性能がでなそう。TrinityのPiledriver Module×2より、QuadCoreのLlanoの方がCPU性能は高かったりして?

勉強会では、OpenCLを使って書かれたGPUを活用したプログラムだと処理性能が高いよ!っていうアピールをしてたんだけれど、去年に発売されたLlanoではまだAVXサポートが入っていなかったりするせいか(今年の秋に発売されるTrinityには入ってるみたい http://www.4gamer.net/games/133/G013372/20120514010/SS/020.jpg)アピールが殆ど無かったのが気になった。

来年にIntelから発売されるコードネームがHaswellのCPUには256bit幅のYMMレジスタを活用する整数演算命令セットがAVX2という名称で搭載されるので、AMD側の来年の製品もAVX2に対応してほしいところだけど、x64アーキテクチャにベタベタのコードってHSA財団的にはアホくさいんだろうな。。

OpenCLみたいな上位のコードなら時代が流れて違うアーキテクチャになっても実行は可能かもしれない。無理して特定のアーキテクチャの性能を搾り出すより、もっと幅広くバランスの取れた生産的な事をした方が良いかな。。